菅首相よ、がんばられて下さい。お願いします。

   NHKによると、今日フランスのサルコジ大統領が来日して、援助を申し出るとのことである。アメリカもすでに東電の事実上の占領体制に入ったようである。
    事態については仕方がないから、「サンキュウー、サンキュウー」を連発してもいいし、パフォーマンスとして土下座までもしてもいいけど、以下の点だけは譲らないでほしい。
・土壌汚染よりは海水汚染を択一すること。  
    なぜならば、海水に垂れ流れたものは日本から遠く離れていくのだから、日本国民にとっては好ましい事態だからだ。
・一切の経済的要求には応じないこと
     なぜならば、国連の諸常任理事国は水爆実験などで、すでに地球を汚染してしまっているのだから、東電がそこに追加したとしても国際社会には、これを難詰する資格はない。

大事なのは、自分であり、次に自分が所属する集団である。菅首相が択一すべきは、当然西欧諸国民の健康よりは日本国民の健康である。

    このことはアメリカのサンデル教授も太鼓判を押している最新の公民理論である。これから最小被害を求めて、専門家が解析をおこなうだろうが、解の最終択一権だけは日本国の首相が掌握すべきである。土下座パフォーメンスをしてもいいけど、この一点だけは死守してほしい。