2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

菅首相よ、がんばられて下さい。お願いします。

NHKによると、今日フランスのサルコジ大統領が来日して、援助を申し出るとのことである。アメリカもすでに東電の事実上の占領体制に入ったようである。 事態については仕方がないから、「サンキュウー、サンキュウー」を連発してもいいし、パフォーマンスと…

カメラ目線;カメラへの目線

先日NHKでは、オペラの公開レッスンの番組が流れていたが、そこで先生は歌手たちにはっきりと歌手の身体は歌手のものなのだから、演出家があなたの身体を不自然に使うように命じてきたら、断固として交渉していいなりにならないようにしなければならない、と…

一つのチーム

公共広告機構が悪評の中、新しい映像を流し始めた。 だが、この組織は正しい日本語構文を理解していない人たちが運営している。つまり知の衰退・退嬰の進んだ人たちの組織であることが露見してしまった。 3月30日、前日のサッカー試合を受けてカズは「日本が…

王良・造父・牽牛

【王良】 カシオペア座の特徴的なW字型は、それぞれの地域でさまざまな見方をされてきました。中国では「王良」という御者の姿に見立てていました。王良は、戦国時代(紀元前400年頃)趙の襄王の御者として使えた実在の人物で、王を補佐した有能な人物であ…

日常生活と放射線

================ 1レントゲン=10ミリシーベルト(毎時) 10000レントゲン=100シーベルト(毎時) ===================== 10ミリ・レントゲン=100マイクロ・シーベルト(毎時) 「3・11メルトダウン 福島…

老人の妄言;三つ

1) がんばれ、日本 3月27日のテレビで、高校野球の開会式の場面が放映されて「頑張れ、日本」という文字だか声が聞こえてきたので気になって、公式ホームページに行ってみたら、さすがに「がんばれ」の文字は見当たらなかった。さらに探したら観客席の写真…

プリミティブな直覚

たまたま、3月26日に、テレビのチャネルをあわせたら、新聞から天下りした、テレビの常連コメンテンタが涙ながらに「谷垣自民党総裁が、首相からの連立の誘いを断ったのは一重に菅氏の人柄の所以である」と訴えていた。 本当に涙を流していたのかどうかは今…

二度あることが三度あるわけではない

今週の週刊朝日の広告はいう。「日本は戦後の焼け野原から国を復興させた。原動力になったのは野人のような野心だった。最悪の事態での中でも情熱さえあれば、不可能が可能になる。」 そして、赤字国債を垂れ流し続けている政権から、放漫経営でゆきづまった…

復興国債に断固、反対する

22日のフジテレビ系列の番組では、「ミスター円」なる退職官僚を招いて、政府よりも先に、赤字国債の乱発推進ラッパを高らかに鳴らした。この多弁な天下り官僚には何のビジョンも歴史的知識もないことがこれで露呈した。そしてこういう旧大蔵省の天下り官僚…

天災と人災

19日では、すくなくとも、日経新聞と朝日新聞とは、警察庁の発表数字「死者6500人超」を根拠に、「戦後最悪」と見出しをつけた。これでは、人災である原発事故の反省も総括もできない。 死者の数は中立である。 だから見出しは「戦後最多」でなければならな…

キャノンのやりすぎ・JRのやりすぎ

前回,、広報と宣伝の微妙な問題について書いていて、思い出したのが福山雅治が出演したオーストラリアでの蟻塚観察のドキュメンタリ番組だ。 福山は写真家でもないしアマチュアカメラマンとしての実績すら広くは知られているわけではない。それなのに何故か…

サブリミナル二題ーー3月8日のテレビから

(1)放送大学;人類学研究’10 途中から見たのだけど、インドネシアで野生動物保護の活動をしている講師が、自分の実践を踏まえて講義をしていて、まとめに入った。そこで、日本がこういう活動をする理由として二点を取り出していた。一つ目は、ニューギ…