光源氏の物語

 小学校以来洗脳され続けてきた唯一の日本語ー漢字かな混じり文ーから逃れたくて
この春同時に「謡入門」というのと「朗読法入門」という講座を取り始めた。今日は謡関連で「源氏供養」の舞台を見てきた。
  中で表題が「光源氏N、オモの語り」と聞こえてきた。音韻「おも」は日本語の中でとても重要だとは思ってきたのだが、こういう区切り方は自分では決して思いつかなかった。これが単なる聞き間違いだったのか、それとも必然性のある聞き間違いだったのかは今のところわからない。
  とにかく両講座で共通しているのは「話し言葉では助詞のイメージがかなり違っている」ということだ。