「南太平洋のブンラップ村 3」
DISCOVERY CHANNEL で1〜6回シリーズで放送されている。3回目を見たのだが、われわれの祖先の姿の何がしかが共有されているのかもと思うと興味ふかい。メモをしておく。
1、「タロイモは大きい。ヤムイモは長い」 音韻は英語が入っているのであてにできないが、この対比は面白い。
2、「割礼の儀式」 男の子は幼児を脱すると割礼がほどこされる。その後、7週間母親から隔離され、「男小屋」で年長の男の子の世話を受ける。それが終わると通過儀礼があって(高いところから飛び降りることと供犠の豚に目印をつけること)、その後に村をあげたお祝いがある。
3、 「この手は誰の手かしら」 男の子の緊張を和らげるべく歌われるわらべ歌の一つ。子供たちは相手の手をたたきながら自分の手か相手の手かを問うていく。ちょっと連想しすぎかもしれないが禅問答の「鐘がなるのは鐘があるからか、衝木があるからか」を思い出してしまった。