あとがき・極め付き・幕開き

    どこかのブログで、文化庁が〈きわめつけ〉〈まくあけ〉は間違っていて、正しいのは〈きわめつき〉〈まくあき〉だとNHKを通して民衆教化に乗り出しているとか、と書いてあった。そのブログの主題は事例の問題ではなく方法論だったので、そのままにしておいた。http://satoshi.blogs.com/life/2007/10/post-12.html

   だが、今日ひさしぶりにexcelではなくword、それも表組をつかったら〈訳者あとがき〉の〈き〉に訂正指示がでてしまう。それで上の三語を地の部分に入れてみたが、末尾が〈き〉でも、〈け〉でも受けつける。だが、文部省が、そういうことに神経質になっているとしたら、異文化尊重をスローガンにしているマイクロソフト社が、その方向で動いているのかもしれないから、ちょっとコメントしておく。


あとがき←後書き
あとがけ←後駆け


きわめつき←negative;きわめつきの悪
きわめつけ←強調;きわめつきの悪の中の悪


まくあき←幕があくn、その瞬間⇔まくあい
まくあけ←メタファ;時代の幕が既に、開いてしまった(既然形、已然形、然聢形)
あけがた←空がしらじらなっていく状態がすぎて、山際が明るく赤くなってしまっている頃
年が明けました


あとだし←勝負事で特に子供がやるちょっとした不正
あとだせ←現在の日本語では、フツーは聞かない


雪どけ水・雪どき(雪時?)
雪かけ(?)・雪かき仕事


縁かけ茶碗・縁かき仕事




あじつき・あじつけ(07/11/14追加)
・○あじつきガイイ/○あじつけガイイ
・○あじつきガアル/×あじつけガアル
・×あじつきヲスル/○あじつけヲスル
・○あじつきニスル/△あじつけニスル
■砂糖つき・砂糖づけ
■[酢つき]・酢づけ