鎌倉古道;今泉

midoka12012-03-10

   今泉(いまいずみ)には、建長寺の末寺の今泉(こんせん)寺と頼朝が勧請したといわれる白山神社があり、ここには「ムカデ」を模したというしめ縄がかかっている。

さらには弘法大師を祖とする称名寺があるのだが、その縁起をみていくと師によって掘り出された陰陽の二滝が出た山の名前がこれを契機に「金仙山」から「金泉山」と改められた、とある。
    学校の日本史の知識を援用して整理すると以下のようになる。

金剛峯寺                    
【金剛】   金泉寺   【今泉】   【⋀ラ】+【白水】   【⋀白】+【ラ水】 【山白】+【ラ水】
仁和寺   称名寺              【白山】+【水零】


すなわち以下を得る

逆語序〈今泉・白山〉



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■散在ケ池(仮称・鎌倉池)
   なお、近くに池があって、水利権を争っていた今泉・大船・岩瀬の三村を意味する【三座】がもとにあるので、古老は「さんざ」と言い慣わしていた、とある。とすれば以下のような関連付けもありと言える。

【在】 【座】 【庄】 【㽵荘】 【存】
【ざい】 【ざ】 【せふ】 【そう】 【そん】



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