石段のきざはし

   鎌倉銘菓にもある「きざはし」ではあるけど、今まであまりに気にとめていなかった。だが、先日テレビでウエストミナスタ寺院の螺旋階段のことが出てきて、その石組みが石の稜線だけで繋がっていると聞いて気になり出した。
   日本では「木のはしご」でも階と名付けてもいいように感じるが、御所の階はやはり稜線で維持される構造になっているし、有名な神社の場合も角材が重なっているというよりは、稜線で維持されている場合が見られる。この構造設計にはノウハウがあるのだろう。
   さて、役行者の石橋は、どのような構造だったのであろう。







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