貴徳の面

  『四天王寺 聖霊会の舞楽;南谷美保』を繰っていたら、上記の写真が出てきて、角度のせいか、スペイン系の大鼻に見えた。「うつぼ物語」をまつまでもなく、渡来人や渡来文化は朝鮮半島からだけだった、というような学校歴史のすりこみを卒業したものだ。
  さらにかつては存在した女舞も、歴史的に男性が女面をつけて演じてきたので、継承が滞っているという記述をみると、日本って、ホント遅れた国家だなと思わざるをえない。このような女性蔑視というより「亡きもの史観」の伝統芸能墨守するだけの活動に公的資金をつぎこむのはそろそろやめていく努力が必要である。







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